サーモ&ロアホース交換




まず、1〜5のバンドネジを全て緩めます。

で、6のエアフロのコネクタを抜きます。







エアフロを外します。
純正エアクリだとエアクリBOXのネジを外していくのが面倒かも?





Y字管を外した図





エアフロを外すとロアホースが見えてきます。
6MTに載せ替えたのにロアホースを5MT用をそのまま使ってたので
カウンターウェイトが前に出たときにロアホースに干渉してしまいました。
少しでも干渉を防ぐためにタイラップで他のホースに縛り付けてロアホースを逃がしてました。





ロアホースを外すのでLLCを抜いておきます。

まずはラジエターキャップを外しておきます。
反時計回りに回せば外れます。





助手席側車体下側から。ラジエーター下部。

このネジを緩めるとLLCが出てきます。





LLCを抜きます。
この時、ラジエターキャップを外しておかないと抜ける勢いが弱いです。
大体、4リットルほど抜けます。






LLCが抜けたらラジエター側のホースバンドを緩めてロアホースを抜いておきます。

ちなみに、ロアホースの横にあるセンサーは前期のみ。
このセンサーはラジエターファン制御用です。
H4.10〜はEG側のセンサーで計るようになってるのでここにセンサーはありません。
ラジエターを交換する際はこのセンサー穴があるか無いかを確認しないと
センサーを刺す穴が無くて大変なことになります。






次にサーモキャップ側のネジを緩めてこちらもホースを抜きます。
画像ではホースバンドが2個付いてますが、漏れ防止の為に追加してあるだけで
標準では1つしかありません。


上下共に抜けたらあとは引っ張ればロアホースは抜けてきます。




5MT用と6MT用で比較。
微妙に形が違います。

この違いが6速ミッションでカウンターウェイトがロアホースに当たるか当たらないかの違いみたいです。


ホースのみ交換なら新品ホースに付け替えてLLCを補充してエア抜きして終了です。






サーモスタットも交換するのでサーモキャップを外します。
9〜11が12mm 12が10mmです。







サーモキャップを外すとサーモスタットが出てきます。






サーモスタットを外すと中に残っていたLLCが結構出てきます。






サーモの比較。
多少の違いはあるものの、どちらも純正なので大差はありません。
どっちも開弁温度は76.5℃





サーモキャップです。





サーモキャップ表。

ホース接続部に水あか等が付いているので軽く耐水ペーパーで磨いて密着性を高めてあげます。





新しいサーモをはめ込みます。

エア抜きの穴が上に来るように取り付けます。





蓋を閉じてネジを締めれば完了。
よほどの初期型でない限り、ガスケットはありません。
液体ガスケットもいらないかな。






で、新しいロアホースを付けてバンドを締めて完了。

5MT用ロアホースの時よりカウンターウェイトとのクリアランスが増えました。

後は外していった配管を全て戻してバンドを締めてLLCを補充してエア抜きをすれば全て終了です。

最後にLLC漏れがないか確認をするのを忘れずに・・・。

戻りゅ。

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